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髙木智広個展【無常 DIMENSION】

髙木智弘
1972年岐阜県生まれ 
加納高校美術科

人間も動物である。
古来からよく人の性格を動物に例えてきたが、髙木智広はヒトと動物が同化した作品を制作する。これは作家がパプアニューギニアに滞在していて感じた体験が基になっている。
原始宗教にも似た髙木の絵画だが、異質なものに興味を持つ人間の本能を掘り進めて最終的に残る何かが世界の万人に通ずるアートになるのだと本人は語る。                                                                                           

書の現在

『墨象』
1952年代、井上有一や森田子龍らによって結成された「墨人会」は、同時期に発足した「具体美術協会」に触発され書道界に「墨象」という新しい書の可能性を示した。
その井上有一の意志を受け継ぐ山本尚志氏は、ストリートアートやコンセプチュアルアートの入り混じる現代美術と書の融合を試みる書道家らを率いて活躍している。
-書の現在-は、その一端を担う10人の作家の展覧会。

作品:『うごく木』2022年 山本尚志

佐野健児 個展 ❞You will not stay there.❞

佐野健児

郷愁、静謐、幻惑、謎、不安

初めて佐野さんの作品を見たのは名古屋のグループ展だった。
他の気になっていた作家の展示を見るつもりで会場を回っている時になにか特別な空間に嵌まったように感じた。
インパクトのある絵でもないのだが引き込まれてしまう、そんな作品だった。
彼に絵に似たイメージの作家を思い出した。
キリコだ。
学生の時、唯一単位を落とした試験の課題が「ジョルジョ・デ・キリコについて書け」というのも思いだす。
キリコといえば・・・の形而上絵画ってなんだっけ?と調べると[形而上絵画とは実際に見ることのできない現象や景色を描く絵画]だった。
そしてその特徴として見る者が静謐、郷愁、謎、幻惑、困惑、不安を感じるそうだ。
そんなわけでキリコが好きという方、是非ご覧ください。

清水温度『テクスチャード空間』

清水温度「テクスチャード空間」展始まります。12/5まで。
モザイコなど低解像度の作品で模様と絵画の入れ替わる視覚認識の面白さを提案する清水温度の初インスタレーション。
平衡感覚をなくすような空間を作り上げました。面白いので是非見て欲しいです。