2020.11.24
服部しほり展 あそべばゑ
「絵に描いた酒」部分 6M号
服部しほりさんが今回テーマにしている「遊び」
荘子の逍遥遊の一説「無窮に遊ぶ」に始まっています。
「遊ぶように」「遊びながら」「遊び心」など、日頃から何気に「遊び」を付けた言葉を口にしていますが
荘子を説くに
自然に身を任せた先のたまたまの出会いに「道」があり
遊び心が引き寄せる偶然にこそ人生の本質がある。(省略)
服部しほりさんはそこに「絵」があったと個展の紹介文に記しています。
「どこからこんな発想が出てくるの?」
服部作品をご覧になり
笑みを浮かべながらも感心することしきりのお客様の声は、初の個展から今も変わりません。
「絵に描いた酒」
絵に描い餅は食べられないけど、絵に描いた酒は飲めるんです。(服部しほり)